「患者さんが主役の医療」。そんな訪問診療に初めて出会ったのは医学生時代の実習でした。半世紀以上前から「出前診療」として訪問医療を実践していた佐久総合病院での研修医時代に本格的に指導を頂き、以後15年以上にわたり訪問診療に携わっております。検査機器に乏しいなかでの診療の奥深さと難しさに気づき、「病歴と身体診察から診断を導く」プロフェッショナルである総合診療科で2年間学び、その後に勤務した名古屋市内の老舗在宅医療機関で小児在宅医療に出会いました。もともと僻地診療所の所長として老若男女問わずあらゆる疾患を診るようトレーニングを受けておりますので、お困りの症状はどのような内容であってもまずはご相談下さい。
「医療は生活の中にある。訪問診療により生活の場に医療を届け、人生を伴走する医療者でありたい」という基本理念の実践のためにこの地域で医療に従事したいと考えています。皆さま宜しくお願い致します。
訪問診療所 下島
所長 下島 卓弥
略歴
2000年 群馬大学卒業、佐久総合病院、名古屋大学総合診療科、(医)あいち診療会勤務を経て2011年10月より勝川ファミリークリニックに在宅医療部門を立ち上げる
2016年9月訪問診療所下島を開設